開放する TCP ポート:
トレンドマイクロがオフィシャルな情報として提供している以下のポート
53, 80, 443, 6667, 12400, 28910, 29900, 29901, 29920
開放する UDP ポート:
少なくとも Windows2000 における ICS の設定では UDP を全ポート開放しようものなら C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Network\Connections\Pbk\SharedAccess.ini のファイルサイズが 10MB を超え、ICS のコントロールパネルを開くことが事実上不可能なレベルの負荷が掛かる。
そのため部分的に開放するしか選択肢がなく、「任天堂が開放するようにオススメしている(らしい)ポート」という謎のポート一覧があるので、これを一個一個手動で登録するか前出の ini ファイルを書き換えて登録するしかない。
2444, 2562, 2594, 27901, 28910, 43845, 49783, 53706, 58314, 60744, 61411
その他一般的な注意事項:
WLI-U2-KG54 でソフトウェアアクセスポイントを使うためには ASUS のドライバを入れなければならないというのはもはや有名な話ではあるのだが、当時そう紹介されていたドライバは今ダウンロードできなくなっているため、webarchive からダウンロードする必要がある。なお webarchive からダウンロードしたファイルなどは最後の1バイトが欠ける問題があるので、バイナリエディタなどで 00 を後ろに加えることで正常なファイルとして解凍できるはず。
最新のドライバでも利用できるかどうかは未確認。現状特に困ることはないので古いものを使っている。
DHCP で IP アドレスを自動取得してしまうとポート開放の設定上まずいので、DS側で手動で設定すること。ゲートウェイとプライマリ DNS に 192.168.0.1 を指定すれば問題ない。
Windows2000 じゃなければもっと素直に色々準備できるでしょう。
でもマリオカートは基本的にミニターボをどれだけ途切れさせずに連発できるかでほとんど決まるようなゲームになってしまってるので、対戦してもそこまで面白いとはいえないかも。